考え続ける事=成長し続ける事
バイオ科学部出身 2016年入社
製品販売部 名古屋営業所
N・Y
〈自分の適性を見極める時間があった事が決め手でした〉
- なぜ東邦ゴム工業を選んだのか?
大学では化学を専攻しており、専門知識を活かせる就職先を探して東邦ゴム工業に出会いました。製造・開発をやりたいと強く望んではいませんでしたが、理系=製造・開発になると思っていました。入社後半年間の研修( 営業研修2ヶ月・メーカー研修4ヶ月 )後に改めて希望職種を申請することができる点に惹かれました。もちろん申請なので、基本的には研修の半年間を会社が適性を判断してくれますが、入社後に自らやりたい仕事を選べるのは自分の適性が分からない学生にとってはありがたいですね。
6ヶ月間の研修後、私が選んだのは営業職でした。
大学時代は実験室で研究する時間が多く、新しい発見や実験成功の喜びはありましたが、引き継いだテーマで研究=敷かれたレールを走っている感覚があり、私には違和感がありました。東邦ゴム工業は決められた製品、ルートで営業をしなくていいんです。売りたい製品は自分で決める、提案、行動、時間も自由です。私にはこっち(営業)の方が合っていると感じました。
自分の適性を見極める時間があること!これが入社を決めた理由ですね。

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- やりがいを感じる瞬間は?
御社と取引してよかったと言われた時ですね。
私が所属している名古屋営業所は得意先の数が極端に少なく、渡せる得意先が無いと先輩から聞いたときは衝撃的でした。
今、私が担当しているほとんどのユーザーは自分で新規開拓して繋がりを得た企業です。新規ユーザーへの訪問は勇気が必要ですが、自分で取引を開始したユーザーは思い入れが強いものです。雑談の中で「御社と取引して良かった」と言って頂けた時は頑張って良かったと思います。
- 成長に繋がった経験は?
自社工場で研修していた頃の経験ですね。工場側のミスで不良品を納入してしまい、代わりの部品を間に合わせるために残業で制作していました。しかし、納期が間に合わず営業マンが車で名古屋から石川県の工場へ製品を引き取りに来た事を覚えています。
営業マンのミスではありませんが、「遅くまですみません。」とミスをした私達を叱咤するのではなく、時間を気遣った言葉を下さりました。新人の私に対しても「ご苦労様です。」と丁寧に労いの言葉を掛けてくださり、この人の為なら少しくらい残業をしてでも助けてあげたいという気持ちになりましたね。自分も営業に配属されたらこんな営業マンになりたいな、と思っていたら配属先の直属の先輩になっていました。(笑)
ちなみに写真はその先輩です。(笑)
考え続ける事=成長し続ける事
- 東邦ゴム工業で目指す自分は?
自ら考えて行動できる営業マンを目指しています。
私が所属している名古屋営業所は既存ユーザーが少ないため、常に新規開拓が要求されています。
つまり営業成績は自分がどう行動するかで大きく左右されるわけです。
また、考えを持って動ける人は固定概念にとらわれない柔軟な対応ができると思います。
“考え続ける事=成長し続ける事”に繋がると信じています。


- あなたにとって「+α」とは?
私にとっての「+α」は「柔軟性」です。
私は営業歴2年目のひよっこです。先輩方に比べれば知識も経験も未熟です。
そんな事は当たり前、誰だって初めは新人なんです!って思ってます。
足りない知識と経験は軽いフットワークと創意工夫でカバーします。
固定概念にとらわれない柔軟な発想で足りないところを補えればいいんです。
特に新規開拓は常に新しい何かを求められるものですから、ひよっこの私にしかできない提案が強い武器になると思います。